【介護向けを選ぼう!】腰用アシストスーツ展示会レポート@バリアフリー2023

介護現場で使える腰用アシストスーツのトレンド情報

2023年4月19~21日にインテックス大阪で開催されました「バリアフリー2023」へ行ってきました。
介護施設や在宅介護の場面でも使用できる腰用のアシストスーツが出展されていますので、最新情報をお届けしていきたいと思います。

サポートジャケットBb+FIT ケアタイプ

ユーピーアール株式会社

こちらのサポートジャケットBb+FIT ケアタイプは、今回参加した展示会の開催と同日に発売が開始された新製品です。
これまで多方面にわたる業種や現場で使用されていた製品に、現場の意見を元に工夫開発を行い、装着者と介護される側の双方に優しい介護現場向けアシストスーツが実現しました。

専用のフロントカバーを備えたことで、これまでの腰の負担を軽減することに加えて、アシストスーツのパーツが介護される方に接触してしまうリスクが軽減。
厚手の生地によりカラダの接触感も減らしつつ、ベルトに締められて強調されがちであった胸や腹部の悪目立ちも解消することができるんです。

腰を守り、カラダのパーツも守ることができるアシストスーツの登場ですね。

たくさんの方が足を止めて、アシストスーツを触って生地感や重さを確かめたり、アシストの原理と効能を尋ねたり。
装着を希望する方も多く、次から次へと試着希望の声が上がっていました。

製品の詳細はこちらからご覧いただけます。

J-PAS fleairy

株式会社ジェイテクト

選べる2カラー

介護現場の声を取り入れて開発された電動式のアシストスーツです。
電動式なのに重さは約2㎏と軽いのが特徴です。女性にやさしい電動アシストスーツです。

移乗介助での立ち上がり補助や立位保持の補助、着座するときのドスン座りを防ぐことができるでしょう。
中腰サポートの機能も備えているので、前傾して手を伸ばしたりする必要のあるベッド上での介助作業、体位変換やリネンや衣服類の交換作業でも腰の疲れを軽減してくれます。

WORKING POWERSUIT X / アシストベスト タスケル

アトリエケー

強力なアシスト感がウリのWORKING POWERSUIT Xです。
お求めやすい価格としっかりしたアシスト感で介護の現場以外での使用事例は多数あります。
最近では介護施設からの相談も増えているとのことで、介護現場の課題解決に期待が持てます。

アシストスーツには、脱ぎ着がしづらい環境だったり、暑くて大変…という声もあるのが事実。
あまり身体を一体で覆われるのは…という抵抗感も。
そんな時はベストタイプのアシストスーツもおすすめですね。

ユニフォームの下に着こむことが出来るので目立たず干渉せずに介護業務に専念することが出来るでしょう。
背中側に入った支柱が程よい姿勢サポートをもたらしてくれる製品です。

介護施設向け展示会で出展されていたアシストスーツについてご紹介しました。
・専用カバーを簡単に取り付けることを実現した製品
・電動で軽量化を実現している製品
・強力アシスト/お手軽な着用感を実現した製品

と、選択肢が整備されてきた印象を受けますね。
製品価格についてもお求めやすい価格で展開されていると思います。

まだ試したことがない介護現場の方!
これまでに試着や導入をしてみたけれどピンとこなかった方!

整ってきた介護現場向けの腰用アシストスーツへTry onしてみてくださいね!

作成:逢坂大輔

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